バスが来るたび

おはようございます！お疲れ様です！○○さん、今日はいつもより早いですねー。などと見慣れた顔のいつもの乗降客が立ち寄り、何気ないやり取りがうまれる。そんなお店をはじめませんか？

場所は烏丸紫明上ル東側にある市バスの停留所そば。僕が内覧中も、皆さん寒そうにバスの到着を待ちわびる人たちがチラホラといました。

もしそんな合間に暖かいものがテイクアウト出来たら嬉しいだろうなーっと。もちろん寒い時期に限らず、例えば出勤前にランチ用のサンドウィッチをゲットできるパン屋さんや、帰宅前に食材を調達できるこだわりの食料品店、或いはちょいと一杯ひっかけれる立ち飲み屋さんや、何だかおもしろそうな商品が沢山ディスプレイしてあるので今度の休みにゆっくり覗いてみよう。みたいなショップでも良いかも知れませんね。いずれにしても貸主さんから業種について特に制限はないので、利用用途については都度ご相談ください。

玄関土間に古いタイルが敷かれていて大きな開口部があるので、もしかすると過去に何か商売をされていた様な一見よくある木造2階建。ただ玄関を入ってふと天井を見上げると、えっRC？としっかり目にコンクリートの天井になってます。一般的な木造住宅かと思って現地訪問しましたが、木材とコンクリートが混在したっても不思議な造りになってます。他にもブロックやレンガの部分が残る傍ら凝った造りの欄間や建具類なども入り交じり、更には防空壕だったであろう地下室も残ってます。

正直構造の実態は掴めてない（登記上は木造）ですが、この良い意味での違和感を存分に活かした内容の改装をすれば、素敵な空間がうまれるような気がしてなりません。