路地中町家で悠々と

京都駅近くながら、どこか隠れ家的で時間がゆったりまったり流れてそうな空気感の漂う細めの路地。そんな路地内にひっそりと、そしてこじんまりと建つ3連棟の京町家。　

まず広めの玄関土間のある1階はリビングダイニングと水回り、2階には段差のあるスキップフロアでゆるく分けられた2つの居室があるという間取り。どちらのフロアも床材には杉の無垢材を使用していて、足触りがとても心地良く優しい印象。そして1階の壁面は土壁で仕上げてありシンプルな空間に深みを加えてくれ、リノベーションから7～8年ほど経つ月日と共に色気も増してきた模様。

お隣と連なる連棟長屋といえば、窓が少なく暗くて湿っぽいという印象ですが、そんなイメージを払拭するようにトップライトからはしっかりと自然光が差し込み、キッチンや洗面所の上部にも開口部が設けられているので、お昼間の適度な明るさがこの建物の持つ良さにマッチしている様に思えます。

あと契約条件は変更（備考欄参照）になりますが、居住用に限らず事業用途としても利用可能で、用途に応じた使い分けができるのが嬉しポイント。居住用としては、1〜2人で穏やかで悠々とした暮らしを楽しみたい方にぴったり。事業用であれば、プライベートサロンやアトリエなどの近隣の迷惑にならない業種であればご相談可能。ちなみに飲食店はNGですので悪しからず。

また、近くには梅小路公園があり散歩やランニングをしたり、マルシェや各イベントにも気軽に参加できる距離感です。京都駅から徒歩圏内なので、電車移動の多い方やセカンドハウスをお探しの方にもアクセス面でもナイスな立地です。