灼熱の探偵物語

出ました！探偵経験はないけど、ついつい探偵気分になってしまうペントハウス。というよりも、そんな気分を密かに楽しめるペントハウス！

まず始めに、本物件には駐輪場とエレベーターがありません。なので、これからの季節だと汗をかいて4階まで階段を上がる必要があります。そして閉め切った事務所に入ると一気に汗が噴き出すかも知れませんので予めご留意ください。

ただ、そういった少し不便な面があるからこそ、こういった物件は活きてくるとも思ってます。ちなみに現地訪問時も（快晴 気温30℃の15時頃）少し汗をかきながら撮影してましたが、窓を開けると三方向に抜けがあるので、紙類などを置いておくと飛んでいきそうなほど風が通り抜けていきました。とは言え、真夏に対しては、それなりの覚悟をもって向き合っていただく必要がありそうな予感はしてます。

建物の大半の区画はオーナーの店舗や倉庫として利用されていて、現在1区画を司法書士さんがテナントとして入居されてます。なので不特定多数の方が共用部分に出入りするような印象はありませんでした。

専有部は間取図にもあるように2区画に分かれていて、階段を上るとまず外に出ることなく8帖ほどの区画とトイレがあります。この区画は内装の経年劣化が過ぎるので、物置や作業場として利用するなら良いですが、基本的には改装（床・クロス貼替等）が必要だと思って下さい。そして写真の前半にある6帖ほどのプレハブへは一度外を経由するので、一層特別感は増すはずです。おまけに出入り時や室内からも大文字山が見え、空をスカーッと見晴らすことが出来るので、仕事で煮詰まった際には空を眺めて一息ついてみてください。

場所は鴨川と御所の間、荒神口交差点の北西角。河原町通沿いにはカフェや飲食店もあるので、ランチや打ち合わせ等にも一役買ってくれそうです。多少は車の通行音は聞こえますが、それほど気になるような印象はありません。信号を渡れば法務局なので業種によっては便利な立地かと。