シンボルツリーと小鳥と私

大きなシンボルツリーの緑が住む人を出迎えてくれる築古マンション。今回はシンボルツリーの季節の移ろいを目の前で感じ、暖かくなれば小鳥の囀りに耳を傾け、晴天時には木漏れ日にうっとりしたくなる。そんな一室です。

周りを見渡してもコンクリートばかりの市街地ド真ん中にある巨木は、この木があるからここに住んでますって人もいるくらいで、住人に限らず近くで働くビジネスマン達にも少なからず癒しを与えているはず。

シンボルツリーと同じ目線で過ごす日々はこの部屋の特権ではないでしょうか。この丁度いい高さのおかげで、僕が現地に伺った際はメジロの鳴き声がすぐそこで聞こえ、枝をぴょんぴょんと軽やかに移動していました。さらにメインの開口部が東側にあるので、朝陽とシンボルツリーが織りなす木漏れ日がなんとも美しいです。きっと小鳥の歌声と朝一番の太陽が作る木漏れ日に起こされる素敵な朝が待ってます。

またL字のリビングダイニングにはどこに何を配置しようかしら…とイメージしても自ずと窓際に寄せてしまいそうな気がしますが、実際には窓側とキッチン側の陰陽が分かれていて、落ち着きエリアと清々しいエリアの使い分けが楽しめそうな間取りです。洋室の開口部はコーナー窓になっており開放感があり、外の緑を立体的に楽しむことができます。窓際にベッドを置くか、デスクを置いてワークスペースにするか、などとワクワクさせてくれます。

とにかく周辺の便利さはこの上ないので、慣れてしまうと動けなくなりそうな立地です。あと祇園祭の時には物件の目の前に白楽天山が建つので、より一層京都の夏を体感できる特典付き。

都会のプチオアシスでの生活を求めている方は是非。