自然に寄せてく

※価格変更しました（11/8）比叡山の麓、高野川に沿って細長く続く八瀬エリア。市街地から車を少し走らせるだけでどんどんと緑に包まれ自然豊かになってきます。

大原、そして福井県の小浜へと続く鯖街道沿いに建つ今回の物件は、周囲を囲う山々の緑が目に入り自然を身近に感じつつ、実際に内外装とも自然素材の建材を多く採用し、肌をもって自然を体感することが出来る木造2階建。

敷地内にバランス良く植栽が配置されていて、その緑に導かれるように玄関へと続くアプローチは、駐車場側へも繋がる2WAYになっているので勝手が良さそうです。建物も横長な形状のため、玄関から左右に分かれる配置となり、1階は来客時でもプライベートを確保しやすい構成です。

1階リビングと隣接する和室へは室内とフラットに続くデッキ側からしっかりと朝陽が射し込んで来るので、心地良い季節にはデッキに出てゆっくりと遅めの朝食を愉しんでも良いかもしれません。また他の各部屋の窓からも山が望め陽射しも確保できるため、昼から照明に頼る必要は無そうです。

内装の現状ですが、無垢床は経年変化としてそのままでも問題ないと思いますが、壁面のクロス等は汚れや劣化が少し気になるので、表面的な改装は必要かと思います。素材などについては写真のキャプチャーを参照下さい。

最後に、片側1車線ですがそれなりに交通量のある道路沿いという事もあり、窓を開けると通行音は少なからず聞こえます。なので例えば森の中で鳥の囀りで目覚めるという様な振り切った環境ではないですが、現実的なところで言うとバス停もすぐ目の前なので、適度な田舎暮らしを求めている方にはちょうど良い住環境かも知れません。